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船堀名画座 2022年04月03日皆さまこんにちは。春らしい安定しないお天気が続いておりますが、
体調はいかがでしょうか?寒暖差があると服装が困っちゃいますけど
上手く調節して気をつけましょう!
さて、今回は4月1日にリニューアルオープンした「船堀名画座」
をご紹介します。都内でも数少なくなった旧作映画を上映する名画座。
「タワーホール船堀」内の映画館「船堀シネパル2」か昭和を代表する
不朽の名作を楽しめる「船堀名画座」にリニューアル!
船堀シネパルは、1999年3月にオープンした文化施設「タワー
ホール船堀」にある区内唯一の映画館です。「船堀シネパル1」と
「船堀シネパル2」の2つのスクリーンがあります。江戸川区の特徴
を踏まえ、子どもや高齢者向けの映画を中心に上映。開館当初は、
駅近の好立地ということもあり年間10万人以上の利用者でしたが、
シネコンの台頭や新型コロナウイルスの影響による休館もあり、
2020年度の年間利用者数は約2万5千人にとどまってました。
特徴のある映画館をつくり、区外からも集客しようと、不朽の名作を
上映する「船堀名画座」としてリニューアルオープン。高齢者や
サラリーマン、主婦などターゲット定めてコンセプトをより明確にする
ことで、新たな顧客獲得を狙ってます。スクリーン入口はレンガ調の
壁紙を施し、白黒に作られたスタッフさんお手製の「船堀名画座」看板が
皆さまをお迎えします。上映作品を知らせるポスターには、映画フィルム
のフレームが取り付けられています。映画を観る前から昭和の時代に
タイムスリップしたような感覚になりそうです。
4月1日から第一弾を飾っているのは、「決断の時」をテーマに選んだ
「八甲田山/出演:高倉健・北大路欣也・加山雄三・三国連太郎・緒形拳
/公開:1977年」と「日本のいちばん長い日/出演:三船敏郎・山村聰
・志村喬・松本幸四郎/公開:1967年」の2作品です。両作品ともに
当時の日本映画界が総力を結集して取り組んだ大作です。今後はウクライナ
で撮影された「ひまわり/公開:1970年」など、今だからこそ観て欲し
い映画史に残る邦画や洋画が次々と上映されます。皆さまお楽しみに!